9月11日(土)12日(日)
夏も終わりを告げ、秋の香りが漂いはじめる季節です。
森がどのように生まれ、育ち、そして人間を含め、生きものにとってどのような役割をしているのかを、
北海道の大自然の中で学ぶツアーを開催いたしましtた!
参加者は、大学生から社会人までの25名です!
1日目
羽田空港で集合し、いざ旭川空港へ!
旭川空港からバスで約2時間かかる、『
』という町へお邪魔しました。
下川町は、東京23区の広さを同じ面積で、なんとその9割が森林なのです。
平成20年に国から「
」に選定され、低炭素社会への転換に取り組んでいる町です。具体的にどのような取り組みをしているのかを見に行きました!
(1)モアツリーズの森
こちらで 森林管理プロジェクトをしています。60年育った樹は切られ、町へは運ばれます。
(2)加工工場
切られた樹はこちらで用途別に住宅木材やアロマオイル、枕の中身へと加工されていきます。
(3)五味温泉< /p>
樹のチップを利用し、バイオマスボイラーで温泉を沸かしています。
このあと、参加者の皆様にも入っていただきました!
(4)エコハウス美桑
下川町で生まれた樹で建てられたエコハウス。
とても居心地がよく、樹の香りが心なごませます♪
(5)そして交流会
下川町の方々と一緒にエコハウス美桑の中でいただきました!
下川町の素晴らしい取り組みや、皆様の環境に対する思いで会話ははずみました!
下川町の皆様、ありがとうございました!
2日目
名残惜しい下川町をあとにして、バスで1時間ほど離れた
( )へ向かいました!に位置するPresent Tree in 北海道にて、植樹体験と森づくりについて学びました!
とってもいいお天気!夏のような強い日差しもと、1本1本丁寧に植えていただきました。
2名1組になって、クワで穴を掘り、苗木をいれ、土をかぶせて、足踏み1・2!
小さなアカエゾマツをみんなで100本植えました!
ドングリの調査や、CO2測定の現場を見学。見たことのない調査道具などにみなさん興味深々。
昼食をとった後は、森林内を散策しながら樹がどのように成長をしているのか、
どのような動物がすんでいるのかを教えていただきました。
最後は、高い丘で森林を一望!
北海道の大自然を大満喫した1日でした。
吉田先生はじめ、研究林のスタッフの方々、1日ありがとうございました!
当ツアーにご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
■当ツアーは、郵便事業株式会社 平成22年度カーボンオフセット年賀寄付金
「地球温暖化防止活動事業助成」を受けて実施しています。
認定NPO法人 環境リレーションズ研究所