こんにちは。プレゼントツリー事務局です。
大変お待たせいたしました本日、「プレゼントツリー in 飛騨高山」のお申込みを開始しました
2月28日(月)まだ雪の残る高山市の市庁舎で、森林整備協定調印式が行われました。関係者一同、より多くの方が飛騨高山の地に大切な水を育む森を育てるプロジェクトに賛同し、その森に想いを馳せていただくよう、心よりお願い申しあげます
(↑ 左から小林三之助商店/三輪社長様、弊NPO理事長/鈴木、高山市/國島市長様、岐阜県林政部/志村次長様)
(↑ 市長室にあった「花餅飾り」)
ちなみに・・・
「花餅飾り」は、飛騨地方の風習として昔から、小正月(旧暦の正月15日)にどの家庭でも作り飾られたものです。木枝の先に飾られた紅白の花びらはお餅でできており、生花の少ないこの地方の冬に色どりを添えていました。そして、このお餅は月遅れの雛節句(4月3日)のころに床に花餅を打ちつけて、壊れた餅を集めて油で揚げ、ひなあられにしていました。また、「花餅飾り」は、かつてこの地方の唯一の産業ともいえた農事に由来し、「五穀豊穣」・「無病息災」・「大願成就」を願い急年の感謝の気持ちを込めて、各家庭の大黒柱に飾られていました。
高山市は「飛騨の小京都」と呼ばれ、旧市街中心部には、江戸時代の城下町・商家町の趣を今に残している保存地区があります。
(↑ 伝統的建造物群保存地区)
驚くことに、商家町の家屋は今も現役で、市民の皆さんが大切にお住まいになっています。実際に使われている家屋だからこそ、手入れが行きわたり美しく保たれているのです
(↑ 町並みに合った消火器ボックス)
(↑ 観光名所: 高山陣屋)
(↑ 飛騨高山のお土産で有名な「さるぼぼ」は、実はお守り。災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、 お守りとしても使われています。)
皆さまからお申込みいただくプレゼントツリーの植栽時期は、10月下旬になります。植樹体験ツアーは、10月29日(土)~30日(日)の1泊2日で予定しています。ちょうど紅葉の美しい季節。そして、山に囲まれた飛騨高山は豊かな温泉地帯でもあります。植樹と温泉と+αのお楽しみを用意しています。
ツアー詳細発表まで、乞うご期待