こんにちは プレゼントツリー事務局です。
9月14日、「植樹体験ツアー」の現地視察と打合せを兼ねて、高山市に行ってきました
旅程のシミュレーションということで、今回は新宿駅西口から7:00発の高速バスでいざ出発
最初の休憩は、出発から2時間半くらいの諏訪湖SA。建物のテラスからは諏訪湖を一望。
10時過ぎに中央道松本ICを下りてからは、急カーブの続く山間の道をひた走り、次の休憩所・平湯温泉には11時半くらいに到着。ここでは、登山目的の方が数人下車されました。
そして、終点高山バスターミナルには予定より10分早い12:20に到着。正直、バスが苦手な事務局スタッフ2名は結構不安でしたが、思った以上に超快適 電車で行くと乗換もあるし、荷物を抱えての移動も大変だし、ということで高速バスえらい
地元の協働先とおちあい、いざ植栽地へ
高山駅から20分ほど、「せせらぎ街道」沿いにある「巣野俣ふるさと学校」。ここが植栽イベント当日の集合場所になります。東京からのツアー参加者も、高山市民の参加者も、ここで参加受付を済ませたあと、マイクロバスで植栽地にピストン輸送します。
(田んぼに囲まれたふるさと学校。もともとは小学校で、今は自然学習の場として利用。)
巣野俣ふるさと学校からは、車で約10分。くねくねと曲がる林道を走り、目の前には開けた場所が
(ケヤキの丸太で作ったベンチ。樹齢200年以上のものも!)
もともとは針葉樹の人工林を伐採した跡地。その後再植栽をしていないので、もともとの自然植生の広葉樹がぽつぽつ生えてきています。
植樹イベントの参加者が気持ちよく作業ができるよう、協働先の小林三之助商店さんがあらたに林道を整備、そして湧水の手洗い(顔も洗えます)場を設置、足元に流れる清流までのアプローチも作ってくださいました
(この清流は、地元住民の水源でもあります)
予期せぬ方も私たちをお出迎え。わかりますか?
カモシカさんです
カモシカは植えた広葉樹の苗木の葉っぱを食べてしまうので、実は私たちにとってはありがたくない住民。植栽するときには、ネットを張ってカモシカの侵入を防ぎます。だから、ここで「主」でいられるのは、もうしばらくの間だけですよ...
さて、車でもう少し高いところまで移動。ここからは、植栽地全体を見下ろせるだけでなく、周りの森や遠くには美しい山の稜線も観ることができ、清んだ空気をおもいっきり吸って大自然の景観を存分に味わいましょう
植栽地をあとにして、打合せのため高山市役所に移動します
途中の「せせらぎ街道」沿いには、清冽なせせらぎが続き、こんな美しい滝もあります。こちらは、「おおくら滝」。高山市の名勝にもなっています。
イベントの時期には、美しい紅葉と美しいせせらぎを同時に楽しめます
植樹体験だけでなく、すばらしい景観も楽しめる「飛騨高山植樹ツアー」。
「おまけ」はまだあります
お昼には、飛騨高山名物「朴葉寿司」と「飛騨牛の串焼き」がふるまわれ、参加者全員に地元ならではの「お土産」もプレゼント
楽しさとお得感満載の今回のツアー、参加しない手はありません
地元高山の方々も万全の準備をして、大勢の皆さまの参加を心よりお待ちしています。