こんにちは、プレゼントツリー事務局です。
11月6日(日)、無事に宮崎県での「口蹄疫復興祈念の森づくり」を終えました。
510名もの県民が参加した年に一度の大きなイベント。うち、約100名は畜産農家の方々です。
今回は、毎年行われている宮崎県の県民ボランティアの集いと口蹄疫からの復興を願って、
『水と緑の森林(もり)づくり』県民ボランティアの集い「口蹄疫復興祈念植樹祭』
というタイトルで実施されました。
これからこの森がどう成長していくか、とても楽しみです♪
会場となった川南町立多賀小学校。こちらの体育館で、開会式を行いました。
体育館に入るなんて、とっても久しぶり。小学校の頃が思い出されます。
ここに510名が入って開会式の始まりです。
開会にあたり、宮崎県河野県知事より。
植樹を通して、木々の成長と主に復興へ向けて力強く前進することを願う力強いご挨拶でした。
次に川南町日髙町長より。
口蹄疫終息まで町民・職員の方々が御苦労されたこと、この森づくりへの意気込み、また恐縮なことにPresentTreeへの期待もお話いただきました。
協定式の時もそうでしたがPresentTreeのことをとてもよくご理解いただいていて感激です。
県民の森林(もり)づくりを表彰。
今年は、緑化功労者知事賞/アサヒビール㈱宮崎支社、えびのみどりの少年団、学校関係緑化優秀校は7校選出、表彰。
当研究所鈴木より、ご参加の皆様へ。
口蹄疫の被災農家を代表して、当時の苦労、家族への想い、復興への希望をご発表くださった畜産家の方のお話。三十万頭の処分のうち、50~60%がこの川南町で実施されました。終息宣言から約1年半経ち、初めての子牛が誕生した時の喜びを実体験交えてお話されると、会場が涙の渦に。。。この悲しい記憶からの一日も早い復活を心から祈るばかりです。
現地に設置された立派な看板。
山への苗木のほか、記念樹としてサクラを道沿いに30本植樹しました。
大きくなって「サクラロード」となる予定です♪
(写真左/鈴木敦子、右/八戸小の6年生)
町長も一緒に!
町長と理事長鈴木も一緒に!
500人分の道具、手入れも大変ですね。
今回はヤマザクラ、イロハカエデ、イチイガシ、タブノキ、クスノキの5種類を植樹しました。全部で約3,000本!
3,000本の苗木も、500人で力を合わせれば”あっ”という間に終了です。
これからこの森がどんな風に育っていくか、本当に楽しみ(^^)
皆さんも応援よろしくお願いします!
Present Tree for 川南町 口蹄疫復興祈念の森
詳細についてはこちらから。