こんにちは。プレゼントツリー事務局です。
サクラの花も一気に咲き始めました。今週いっぱいが見頃ですね。
まん防も解除され、心にゆとりを持ってお花見ができるのではないでしょうか。
さて、3月26日(土)から1泊2日で、第2回「Present Tree in くまもと山都」植樹イベントツアーを行いました。
出発前から悪天候との予報がでており、当日は少し残念な気持ちで傘を片手に羽田空港へ向かいました。
今回のツアー開催にあたり、参加者の皆様には新型コロナウィルスの陰性証明をご提示いただき、出発直前までワクチン接種証明や、PCR検査等色々とお願いいたしましたが、快く受け入れていただき、誠にありがとうございました。皆様のご協力で、スムーズな運営が可能となりました。スタッフ一同、御礼申し上げます。
天候の関係で、羽田空港へ引き返す可能性があるとの条件付きフライトで、ハラハラしながらも、熊本空港へ無事着陸。バス2台へ乗り込み、初日の工程がスタートします。
二号車内では、最初の見学地、弊立神宮まで、鈴木からのご挨拶と、参加者の皆様から自己紹介をしていただきました。
そうこうしているうちに、弊立神宮に到着。傘をさし、拝殿までの石段を上ります。
五百枝杉を後に、バスは一日目のお昼をいただく会場へ向かいます。
7代目ご主人が自信を持って、 一つ一つ丁寧に作り上げた、 地元の食材をふんだんに使用した、安全安心の無農薬弁当です。素材の味がしっかりしていて、とても美味しかったです!参加者の皆様にもご堪能いただけたかと思います。
雨は降り続いていますが、腹ごなしにすぐ近くの酒蔵へ歩いて移動します。
通潤酒造は、 1770年(寛政四年)創業、九州脊梁山脈と阿蘇南外輪山に囲まれ、地下水も豊富な山都町にある日本酒メーカーです。
ここでは、酒蔵を見学し、食後の試飲&お買い物タイム!
通潤酒造を後に、一行は通潤橋へ向かいます。
通潤橋は、石造単アーチ橋という方法で設計された橋です。江戸時代の嘉永7年に阿蘇の外輪山の南側の五老ヶ滝川の谷に架けられた水路橋で、水利に恵まれなかった白糸台地へ通水するための通潤用水上井手水路の通水管が通っています。
一日目のメインイベントと言っても過言ではない、なんとプレゼントツリー参加者の為だけに、通潤橋の放水を行っていただけます!そして、極めつけは、なんと通潤橋を渡れるとのこと、興奮冷めやらずです。
通潤橋を渡るころには、雨もすっかりやんで、空が明るくなってきました。
さぁ、渡った先には、五老ヶ滝があります。滝を見渡す橋まで下りてみましょう。
一日目の工程最後のスポットは、鮎の瀬大橋にバスで移動いたします。
鮎の瀬大橋は、深い緑川渓谷にかかる橋です。住民や観光客は、この深い谷を渡るために大きく迂回せねばならず、交通が大変不便でありましたが、この橋の完成により利便性が向上したと言われています。
鮎に天敵がおらず、この辺りまで川を上って来れるので、「鮎の瀬」と命名されたそうです。
一日目、皆様大変お疲れ様でございました。弊所代表 鈴木の乾杯の音頭と共に、楽しい夕食の時間をお過ごしください!
明日は植樹際本番でございます!皆様一本でも多く植樹できるよう、万全の体調で明日を迎えましょう!