【「PTみやぎ大崎」支援者の皆様へ】第一・第二協定エリア満期と伊藤康志市長退任のお知らせ

美味しいお米と多様な生物を育む水源涵養の森づくりをコンセプトに、2014年に第1弾がスタートした「PTみやぎ大崎」。これまでに第4弾まで協定エリアが広がり、約3万8千本を植樹してきました。そんな「PTみやぎ大崎」スタート当初から、プレゼントツリーの持つ「関係人口・交流人口」の力に期待を寄せ、大いに応援してくださっていた大崎市・伊藤康志市長が、この4月に勇退されることになりました。

「PTみやぎ大崎」は2014年スタートの第1協定エリア、2016年スタートの第2協定エリアが満期を迎えます。退任を前に、10年という長い間大崎の森づくりを応援してくださった里親の皆様に向けて、伊藤市長からメッセージをいただきました。

伊藤康志市長からのメッセージ

里親の皆様のおかげで、大崎の森は少しずつ整備されてきました。大変ありがたい限りでございます。昨年、高温と異常渇水で農地が水不足で大変だったのですが、皆様に植えていただいた樹が成長し、保水力を発揮してくれて、里地を潤してくれたおかげで、雨は降らなかったのですが例年通り美味しいお米がとれました。改めて森の力を再認識した次第です。

一方で、昨年はクマが食料不足で里に下りてきてしまい、被害が出た年でもありました。もう一度、動物たちがお互いに生きられる豊かな森をつくっていかなければならないと、そういうことも感じました。里親の皆様に大崎の森をつくっていただいた、その恵みを感じておりますが、まだまだ道半ばですので、これからも応援どうぞよろしくお願いいたします。

認定NPO法人環境リレーションズ研究所 理事長・鈴木敦子より、プレゼントツリーの贈呈

市町村合併で大崎市が誕生した2006年、大崎市の初代市長として初当選し、そこから5期20年、大崎市のまちづくりに尽力されてた伊藤市長。プレゼントツリーとは2014年から12年にわたる長いお付き合いをいただき、イベントの際には会場までお運びいただきご挨拶をいただくなど、大いに歓迎していただきました。

この日は理事長・鈴木から、伊藤市長にプレゼントツリーを贈呈いたしました。「PTみやぎ大崎」第四協定エリアの禿岳に、伊藤市長の樹が1本植えられます。伊藤市長、本当にありがとうございました!

左から、大崎森林組合・遊佐 学さん、大崎市産業経済部・氏家 宏司課長、大崎市産業経済部・安部 祐輝部長、伊藤市長、理事長・鈴木、事務局長・石森、広報・小松、大崎森林組合・大場 雅裕会長

「PTみやぎ大崎」は、第四協定エリアにて絶賛里親募集中です。ぜひ米どころ・大崎市の水を育む森づくりを、これからもご支援ください。どうぞよろしくお願いいたします。

植栽地視察

東京はすっかり春の陽気ですが、鳴子の山々への春の訪れはもう少し先のようです。本当は1~4の全ててのエリアを回りたかったのですが、まだ雪が残っているということで、大崎森林組合の大場会長・遊佐さんにご案内いただき、第2・第4協定エリアのみ視察してきました。

こちらは2017年に植樹した第2協定エリア。プレゼントツリーが植えている落葉広葉樹は冬の間葉を落とすので、ちょっと寒そうな樹々ではありますが、ご覧ください! 人の背丈の2倍以上になっているのがわかると思います。植樹して9年、これだけ立派な森になるのですね。次はぜひ青々とした森を撮影して、皆様にご覧いただきたいと思います…!

こちらは2024年に植樹した第4協定エリア。まだ植えて1年ちょっとなのであまり成長していませんが、しっかりと大地に根を張っていることがわかります。この日は強風で雪という生憎のお天気でしたが、風にあおられながらもしっかりと立っていました。

第四協定エリアは禿岳のふもとの栗駒国定公園内にあります。周辺はまだ所々に雪が残りつつ、雪解け水が沢をつくっていました。強風で雪が顔に吹き付ける荒天にもかかわらず、雄大な景色に息を呑みます。

次回の森づくりイベント開催はこのエリアになります。ぜひ里親の皆様をこの素晴らしい自然の中にお連れしたい…! 昨年ネックになったクマの出没についても、今年の秋はブナが豊作の年回りのため、クマも少ないと予想されています。状況を注視しつつ万全の対策を施し、里親の皆様にお越しいただけるよう、現地カウンターパートとともに企画を練ってまいります。どうぞお楽しみに!

Present Tree 事務局

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