「PTくまもと山都Ⅴ」植樹ツアー、開催いたしました!

4/18(土)19(日)の2日間、「PTくまもと山都Ⅴ」植樹ツアーを開催いたしました。山都町での植樹ツアー開催は今回で6回目。初日から10名、2日目から26名の合計36名の里親の皆様にご参加いただき、春の山都町を満喫してまいりました!

山都町へ

初日は阿蘇くまもと空港に集合。地元ツアーガイドの寺崎さんが迎えてくれ、みんなでバスに乗り込みます。今年は熊本地震からちょうど10年という節目の年でもあり、バス車内では復興について寺崎さんから案内がありました。車内で自己紹介をしながら、山都町を目指します。

まず向かったのは「本さつまや」。ここでお昼ごはんです! 山都町産の野菜やジビエなど、春の恵みをたっぷり感じることのできるお弁当が供されました。現地カウンターパートで大変お世話になっている下田美鈴さんも合流し、和やかなひと時を過ごします。

大人も大はしゃぎ!生き物調査

続いては本日のメインイベント・生き物調査! 長年無農薬で栽培している下田さんの棚田には、たくさんの生物が棲んでいて、今日はその生き物たちを間近で見ることができる貴重な機会なんです! 棚田に行く前に、もう40年近くこの地で生き物調査をされている藤吉先生に、この棚田にどんな生き物が棲んでいるのか、レクチャーをしていただきました。

時期的に見られる生き物には限りがあるそうですが、期待に胸を躍らせながら棚田へ下りていきます。棚田までの道もとても美しくて、心が洗われるよう。ちょうど太陽も見えてきましたよ。

こちらが生き物調査ができる棚田、ビオトープです。手には網やバケツを持って、生き物を探しにレッツゴー! まだ田んぼには水が張られていませんが、水たまりにはアカハライモリやヌマガエル、タイコウチなどが棲んでいて、たくさん捕まえることができました。皆さん大はしゃぎ、童心に帰って楽しむことができました。

捕まえた生き物たちは、藤吉先生が丁寧にレクチャーしてくれます。もちろん捕まえた生き物たちはまた棚田へ戻します。田植えを終えて田んぼに水が入る季節になると、もっと多くの生き物たちが集うそうです。その季節もぜひ来てみたいですね…!

そしてこの棚田の正面が、2021年に植樹した「PTくまもと山都」第一協定エリア。あれから5年経ち、成長した木々がよく見えます。森林組合さんが管理してくださっているおかげでしっかりと育っていて、とても嬉しいです。

昨年植えた第4協定エリアにも足を運びました。こちらは育っている樹もありましたが、シカの食害も確認され、改めて樹を植えるだけではなくしっかり管理していく必要があることを実感しました。

山都町東部の見どころを巡る

バスに乗り込み、続いて目指したのは弊立神宮。パワースポットとして、各界の著名人も訪れるという歴史ある神宮です。ここでみんなでお参りをして、明日の天気回復を祈ります。

続いて本日のガイド・寺崎さんの出身地、馬見原へ。日本一小さな商店街と呼ばれる馬見原商店街ですが、石畳のとても美しい景観で、食べ歩きにもピッタリ。甘いもの、しょっぱいもの、思い思いに楽しみました。

ここから本日の宿泊地・木地屋へ。木地屋の温泉はとってもお湯が良く、地元の人も通うほど! 夕食時には、日本の農業の現状を知っていただこうと、参加者で「フードマイレージ資料室」というサイトを運営されている中田さんから、日本の食料自給率の低下が消費者の食の選択の結果であること、食糧危機が起きたときに最初に飢えるのは私たち都市住民であること、もっと農を自分事にしていく必要があること…非常に興味深い話をいただきました。また、山都町で農家を営んでいる下田さんから、農業の現場の取り組みや現状についてもお話をいただき、美味しい夕食を囲みながら、食べられることのありがたさ、そして自分にできることは何なのかを考えるきっかけとなりました。

メインの植樹イベントは、あいにくの雨

翌日は朝から雨が降り、植樹イベント会場に着いてもやむ気配はなし。レインコートや傘など雨具に身を包み、開会式が始まります。あいにくのお天気にも関わらず、熊本県庁・山都町をはじめ「やまんまの会」や矢部高校生たちも集まっていただき、総勢80名が揃いました。開会式では認定NPO法人環境リレーションズ研究所 理事長の鈴木からの歓迎の挨拶、続いて熊本県の竹内副知事、山都町の坂本町長をはじめご来賓の皆様、そして里親企業・ロクシタンジャポンの公式アンバサダーである女優の石田ニコルさんからもご挨拶をいただきました。

事務局長・石森から植樹の説明後、班に分かれて植樹です。今回は29種類500本の苗木が用意されましたが、その一部は矢部高校の皆さんが育ててくださったクヌギ。そして緑川森林組合から寄贈された大きなモミジもありました。この森のシンボルツリーになりそうですね!

相変わらず雨は降り続けていましたが、 途中でジェットスター・ジャパンの皆様も合流。悪天候にも負けず、全員で泥だらけになりながら植樹を頑張りました!

閉会式では、ジェットスター・ジャパンの阿部会長、ロクシタンジャポンの山本社長にご挨拶をいただきました。ご参加いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。

最後は地元の食事と物産を満喫

ここから「通潤酒造 寛政蔵」に移動し、お昼ごはんです。歴史ある酒造の蔵を改装した素敵なレストランで、山都町地産の野菜をたっぷり使ったお食事をいただきます。通潤酒造の山下社長、娘の愛子さんが通潤酒造とお食事の紹介をしてくださいました。食事にはなんと日本酒の試飲も付いていて、これまたとっても飲みやすくて美味しかったです…! デザートは山都町の人気店・ALBOさんのアイスクリームも出て、至れり尽くせり。

ここからは交流会と題し、「PTくまもと山都」をご支援いただいているロクシタン様、ジェットスター・ジャパン様よりプレゼンテーションをいただきました。参加者全員に豪華なおみやげも配ってくださり、本当にありがとうございました…!

そして2日間付きっきりでガイドをしてくださった寺崎さんは、山都町の美しい山々の動画を披露。スクリーンに映る美しい景色に、山都町の山に登ってみたくなった方も多いのではないでしょうか。そして下田さんには〆のご挨拶をいただき、最後に環境リレーションズ研究所 理事長・鈴木から、ご参加の皆様ならびにご協力いただいた地元の皆様に向けて、御礼を述べました。

寛政蔵の外では、地元物産の販売会が行われ、お茶や干し椎茸、干し柿やクッキーなど山都町の恵みのおすそ分けをいただきました。通潤酒造の売店も大賑わい! 日本酒の試飲もあり、皆さんお気に入りのお酒をお土産にお求めいただきました。

ここで2日間ご一緒した下田さんとはお別れ。ツアー最後の〆は国宝・通潤橋、新しく出来たミエルテラス(道の駅)にも立ち寄りました。通潤橋では「放水が見たかった!」というお声も多かったので、来年は放水を見られるスケジュールを検討したいと思います!

改めまして、2日間ご参加いただいた皆様、また雨の中の植樹を頑張っていただいた皆様、誠にありがとうございました。また、イベント開催にあたりご尽力いただきました寺崎さん・下田さんをはじめ山都町の皆様、森林組合の皆様にも、この場を借りて御礼申し上げます。「PTくまもと山都」では来年も植樹イベントを開催予定です。今回ご都合が合わずに参加できなかった方も、リピーターの方も、ぜひお楽しみに!

Present Tree 事務局

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