2011年12月よりスタートした「Present Tree for AFRICA」。このプロジェクトのスタートに合わせて、アフリカ・ブルキナファソ国(以下、ブルキナ)へ苗木や植栽地の視察や係者との活動協定式開催のため、2011年3月にブルキナへ出張した際の記録です。日本から遠く離れたブルキナですが、少しでも皆さんに身近に感じていただけると幸いです。
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2日目、バンフォラで協定調印セレモニーを開催
3月9日、この日はRAKIETA石鹸研修センター前の広場で「Present Tree for AFRICA」協定調印セレモニーです。
朝から現地の方々が準備してくださいました。こんなにも大勢の方々に歓迎いただけるなんて本当に感激です。今回はブルキナファソ日本大使も御来場くださいました。
ワガドゥグからバンフォラまでは約8時間。車に揺られながら前日夜にバンフォラへ到着しました。写真はバンフォラの市街や周辺の様子です。火事の写真は、道中の野焼き(焼畑)、こんな情景は良く見られました。
ア・ダンセ森重社長と司会者打合せ
暑い~~~と、うなだれながらも夕刻のセレモニーの打合せや準備に。今回のプロジェクトの要を担っているア・ダンセ森重社長(女性の方)です。
セレモニーに集まる人々
当日は地元住民を初め、これから苗木を育てる女性グループや森林管理グループの方々など300名ぐらいお集まりいただきました。みなさん素敵な民族衣装でとてもおしゃれですね。(写真で持っているものはPresentTreeの”環のはし”)
セレモニースタート!
まずは開会の言葉、続いてブルキナファソ日本大使からの祝辞、州知事からの祝辞、多くの歓迎のお言葉をいただき、この地でこのPresentTreeを進めることに一層力がわき上がってきました。
ブルキナならではのセレモニー
左の二つは、いわゆる漫才。言葉はわかりませんでしたが、大笑いしてしまいました。
まん中の漫才は「シアの苗木」を題材にした内容で、会場も盛り上がってます。
最後はご当地のダンスで。皆様、ありがとうございました!
セレモニーの後は協定調印式
州知事が代表で調印の記念写真。
今回の協定調印には、下記の5者がサインしています。
―環境リレーションズ研究所:PresentTreeで集めた資金を提供
ーア・ダンセ:現地コーディネート
―INERA:苗木育成・植樹の技術指導
-RAKIETA:苗木育成
-カスケード州知事(写真女性):協定立会人
当日は国営テレビの取材も
セレモニー当日には、ブルキナ国営テレビの取材も入りました。日本大使やこのブルキナに2003年から関与している森重社長を中心に地元TVが取材。当日の夕方のTVで流れました(録画できなかったのです、残念。。。)