新燃岳噴火災害復興祈念植樹ツアー 活動報告その②!

 こんにちは プレゼントツリー事務局です。

さてさて、ツアー2日目。

一行はバスに乗って、植樹祭の式典会場「皇子原(おうじばる)公園」に向かいます。1日目は曇り空に時折小雨が混じる天気でしたが、2日目は晴れ間も見えるすっきりとしたお天気。あ~あ、やっぱりプレゼントツリーの植樹の日は、いつもお天気に恵まれるなあ。

プレゼントツリーをご支援いただいている企業様2社から計6名が、皇子原公園で合流。そこで、まずは高原町/日高町長ならびに宮崎県/牧元副知事といっしょに記念撮影!

高原町や町外の参加者数は、総勢約250名!

開会式では、主催者の高原町畜産物等復興対策協議会/竹之内様はじめ、来賓の方々のご挨拶に続き、環境リレーションズ研究所理事長/鈴木より復興応援メッセージを贈らせていただきました。

開会式が終わるとバスに乗り込み、植樹会場へ移動。全部で14の班に分かれます。植える樹種は、イチイガシ、ヤマザクラ、クス、ヤマグリの4種。参加者1人あたり、4種の苗木をそれぞれ1本、最低4本を植えていき、合計で約1,100本になります。


(↑ ちきんなんばんの2人も一生懸命植える、植える)


(↑ 私たちは11班と12班で作業しました)

植樹を無事終えて式典会場の皇子原公園に戻り、お昼ごはん。地域婦人連絡協議会が前日から準備してくださった、地元食材がたっぷり入った豚汁と地元産のお米を炊いたご飯。豚汁には刻み生姜が入っていて、体が芯から温まります。ほ~んとうに美味しかった!


(↑ 炊き出しを作っていただいた婦人会の皆様)

植樹の後は、高原町と近隣地域観光。

まずはパワースポットの「狭野(さの)神社」。狭野の地は、初代天皇である神武天皇の生誕の地とされています。神武天皇(カムヤマトイワレヒコノミコト)は幼き頃にサノノミコトと名乗っていました。



このことをもって狭野を神武天皇生誕地と伝承してきたことは、充分に故ある事であろうと思われます。周辺には神武天皇縁の地が数多くあり、血捨之木(ちしゃのき)・宮之宇都(みやのうと)といった珍しい字(あざ)や、皇子原(おおじばる)・ 狭野渡(さのわたし)・馬登(まのぼり)・鳥井原(とりいばる)など、神武天皇の伝承が残る地名があります。

続いて、ビューポイントから御池を見下ろす。水面の標高は305m、水深は93.5mあり、火口湖としては日本で最も深いのです。池から流出する川はなし。森に囲まれており、池畔には「御池野鳥の森」と呼ばれる公園とキャンプ場があります。御池越しに見える高千穂峰の勇壮が美しい。

空港に向かう途上、都城市の「東霧島(つまきりしま)神社に立ち寄り。神石や「振り向かずの坂」、樹齢1,000年を越す楠の巨木など見どころが沢山。

そして、ツアーも終わりに近づき...。空港では、「ちきんなんばん」が皆さんにお別れのご挨拶。2日間、ファシリテータとしてのお役目御苦労さまでした。

羽田組、伊丹組はそれぞれの飛行機で帰路に着きました。参加者の皆様、お疲れ様でした。そして、今回のコラボを快諾いただいた吉本興業様に心より感謝申しあげます。

「ちきんなんばん」のブログはコチラ。

http://www.ynn47.jp/miyazaki/archives/819

http://www.ynn47.jp/miyazaki/archives/830

同じく、動画はコチラからどうぞ。

http://www.ynn47.jp/miyazaki/

 

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