いつも応援ありがとうございます。Present Tree事務局です。
10月25日(木)に久しぶりに熱海の森に行ってきました。
この里山は、ほぼ半世紀にわたって放置された結果、暗い、下草も生えない痩せた土壌に変わってしまい、昆虫や鳥といった多様な生物を見かけることもなくなりました。

放置された以前の暗い森
このように機能不全となった暗い森を再生させたいと、2010年に活動をスタート、森林内の踏査・測量の後、作業エリアの選定を行い、除伐・つる切り、作業道の整備をすすめ、2012年にようやくヤマザクラ、ヤマモミジ、コナラ、ホウノキなどの広葉樹を植樹することができました。
あれから6年、植樹した広葉樹たちはどう成長しているのか、森の中に入って行きたいと思います。

まずは、里山圃場にて管理者の佐藤さんから森についてレクチャーを受けます

森の入口に咲いていた、可愛い野花

急な斜面を登っていきます

30分ほどでPresent Treeの看板が見えてきました

陽光が差し込むようになった森林内には、実生の芽生えを見ることができるようになりました。

鹿よけネットに囲まれた広葉樹たちは、元気よく成長してます
順調に成長しているようです

メッセージを添えたプレート

頂上にあるハンモックでリラックス

帰り道に立派なアカガシを発見。沢山のどんぐりをつけていました。
時間はかかりますが、今後も熱海の森の再生に取り組んでいきますので、皆さんの応援よろしくお願いします!