8月29日(木)に協定締結式が開催された「Present Tree in 飛騨高山」(協定式の様子はこちらから)。来年開催予定の植樹イベントに向けて、現地パートナーである小林三之助商店さまにご協力いただき、高山市の魅力を視察してまいりました! 見どころがギュッとコンパクトにまとまっている高山市。古き良き街並みもあれば、新しくできたおしゃれスポットもあって、とっても魅力的な街でしたよ♪
歩いて回るのにピッタリな街
まず訪れたのは「宮川朝市」。平日休日関係なく、毎日開催されています。が、お店によって出店していない日があったり、雨や悪天候の時は出店数が少なかったりするのだそう。
地元で採れた野菜や自家製の漬物、コーヒーにお花、雑貨などなど…歩いていて全く飽きない! お店をのぞくと、「ミニトマト、ぜひ試食していって」「無添加で作った漬物だよ」と売り子のおばちゃんたが声をかけてくれて、活気を感じます。皆さん話も面白いしお勧めが上手で、ついつい買いすぎちゃう…。途中で雨がぱらついてきましたが、朝市の賑わいを十分楽しむことができました。
そのまま歩いて「古い町並み」へ。1600~1868年に建てられた古い民家が残る約400メートルの区画は、国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。朝早かったので開店準備中のお店が多かったのですが、酒屋さんや和菓子屋さん、カフェなどが軒を連ねている通りでもあります。次は日中うろうろしてみたい…!
古い町並みを抜けて宮川を渡ると、「高山陣屋」が見えてきます。陣屋とは江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、ここは全国で唯一現存する建物が見られます。門構えからして時代劇に出てきそう…!
陣屋前では「陣屋朝市」が開かれており、ここでも地産の野菜や加工品などを手に取ることができます。「陣屋朝市」は「宮川朝市」よりも歴史が古いのだそうです。
「本町通り」も歩いてみました。こちらもまだ朝早かったため、開いているお店はあまりなかったのですが、「飛騨牛にぎり寿司」や「みたらし団子」など、食べ歩きグルメが楽しめるんですって! アーケード街になっているので、ちょっとの雨ならへっちゃらなのも嬉しいポイント。次はお腹を空かせて歩いてみたい♪
高山の歴史や文化を身近に感じられるスポットも
こちらは車で10分ほどの距離にある「飛騨民俗村 飛騨の里」。合掌造りというと白川郷が有名ですが、ここ飛騨高山でも合掌造りの家を見ることができます。「飛騨の里」には、移築された民家やさまざまな民具コレクション、そして今も伝わる文化や技術も展示されています。じっくり見ればキリがない!
続いて訪れたのが「櫻山八幡宮」。創建は遠く仁徳天皇即位(377)の御代にさかのぼると伝えられる、歴史ある八幡様です。毎年春と秋に行われる「高山祭」は、日本三大曳山祭や日本三大美祭の1つに数えられるほど有名なお祭り。敷地内にある「高山祭屋台会館」では、「高山祭」で使用される伝統的な手彫りの山車の展示が常設されています。近所には古民家を改装したおしゃれなカフェやホテルが並び、高山の歴史と今を楽しめるエリアです。
高山市内をご案内いただいた小林三之助商店の小間さん、本当にありがとうございました! 食・歴史・文化、そして温泉まで、コンパクトに満喫できる高山市。「Present Tree in 飛騨高山」の植栽地は、市内から車で30分程度で行くことができます。来年は植樹イベントと同時に高山の魅力を楽しんでいただけるよう、スタッフみんなで地元の方々と一緒に企画を練ってまいりますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
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