オリックス銀行が「Present Tree in 北海道」で植樹イベントを開催しました

10月18日(金)、オリックス銀行さまが「Present Tree in 北海道」にて、植樹イベントを開催されました!

オリックス銀行さまは、2021年1月より、融資に係る郵送書類のペーパーレス化にご協力いただいたお客さまの数に応じて、一人当たり30円を植樹活動へ寄付する活動を進めていらっしゃいます。2024年3月期までで累計32,364名のお客さまにご協力いただき、このたび4回目の寄付として環境リレーションズ研究所を通じて「Present Tree in 北海道」に苗木215本分相当をご寄付いただきました。10月18日、9名の社員さまが北海道幌加内町を訪れ、その苗木を自ら植樹してくださいました。

北海道の大地で青空の下、植樹イベント!

朝は旭川駅東口に集合し、チャーターバスにて1時間半ほど移動。山の中をくねくねと走っていくと、雨龍研究林の庁舎に到着します。ここで現地パートナーである北海道大学 北方生物圏フィールド科学センターの皆様と合流し、北海道大学のバスに乗り換えて植栽地へ向かいます(北海道大学の研究林はとても広い! 全部あわせると東京23区よりも広いのです)。

植栽地では、まずは開会式が行われます。理事長の鈴木、そして北海道大学の吉田教授よりご挨拶をいただき、北海道大学のスタッフさんから植樹指導をいただきます。今日植えるのはトドマツ。植える前に記念写真を撮って、さあ植樹です!

北海道の大地に、クワを振るいながら小さな苗木をどんどん植えていきます。このクワを振るう動作、いつも使わない筋肉を使うので、腰や背中にきますよね…! 植樹はもちろん、現地スタッフさんとのコミュニケーションも楽しみの一つです。ここではどんな森づくりが行われているのか、10年経つと苗木はどのくらい大きくなるのか、冬はどのくらい雪が降るのか…ふだん都市部に暮らす里親さんにとって、森の日常は興味津々。なかなか聞けない話が聞けるのも、大きなお土産ですね。

たくさん植えていただきました!お疲れ様でした!

吉田先生に案内いただく森林散策

植樹後は、森林散策へ。吉田先生にご案内いただき、ダケカンバの森・ミズナラの森を視察します。

一番印象的だったのは、昼食後に訪れた「原生林」。ここは北海道固有の種・アカエゾマツの天然更新のようすを見ることができる貴重な場所。アカエゾマツは、土に落ちた種は菌にやられてしまうようで、土ではなく倒木の上に落ちた種のほうが育つのだそうです。まさしく自然の神秘ですね。

ここで今回の行程は終了です。オリックス銀行の皆様は、ここからバスに乗って旭川への帰路に着きます。皆様、ご参加ありがとうございました!

おととしは東京都檜原村、昨年は宮城県大崎市にて植樹イベントを開催されてきたオリックス銀行様。今年の北海道での植樹はいかがでしたでしょうか? 植栽地によって個性があるので、きっとお楽しみいただけたのではないかと思います。プレゼントツリーでは、国内53か所の協定林で活動を行っておりますので、ぜひ他の植栽地にもいらしていただけたら嬉しいです。これからも森林再生へのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

Present Tree 事務局

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