こんにちは プレゼントツリー事務局です。
岩手山の初冠雪が発表された10月13日(日)、「Present Tree in 宮古」で第2回植樹イベントを開催しました!
宮古市と市外とくに首都圏をはじめとする県外から、合わせて総勢180余名のご参加をいただき、盛会に終えることができました。
植樹会場は、メイン会場と「Present Tree in 宮古」の一画にある富士通株式会社の「復興と協働の森」の2か所に分かれました。
(↑メイン会場)
(↑植える苗木)
開会式では、主催者側から認定NPO法人環境リレーションズ研究所 理事長/鈴木敦子より挨開会の挨拶、現地での10年間の協働先である宮古市産業振興部 部長/佐藤日出海様、株式会社小林三之助商店 岩手工場長/伊藤克彦様からもご挨拶をいただきました。
(左から、鈴木、佐藤様、伊藤様)
また、参加者を代表して、宮古東ロータリークラブ 震災復興支援プロジェクト 委員長/山崎英雄様、富士通株式会社 環境本部長/竹野実様、ミュージカル「葉っぱのフレディ2013」出演の國分亜沙妃様、菊池愛様にご挨拶をいただきました。
(左から、山崎様、竹野様、國分様、菊池様)
実際に植樹作業に入る前に、エキスパートである岩手県森林整備協同組合 沿岸中部センター長/舘野政志様より、苗木がしっかりと根付き元気に生長するための植え方をご指導いただきました。標高900mの寒冷地で立派に育つためには「はじめが肝心」です。余分な空気が土の中に入らないように、植えた苗木が引っ張っても動かないように、丁寧に丁寧に気持ちを込めて植えていきます。
植える樹種は、ヤマモミジ、イタヤカエデ、ミズナラ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、ナナカマド、ヤマボウシ、ブナです。樹種を説明する下のイラストは、前述の舘野様の作品です。
さて、いよいよ植樹開始。13の班に分かれての作業です。参加者の皆さまがご指導いただいた通り丁寧に植えたので、苗木はどれもしっかりと固定されたようです。
植樹を終えた皆さまに「植林証明書」をプレゼント。一緒に植樹をした班のメンバー全員で、1本のプレゼントツリーの里親さんになっていただきました。
労働のあとは、お待ちかねのランチタイム!秋の味覚と言えばサンマ、サンマと言えば宮古!ということで、サンマのつみれ汁をご用意しました。「森・川・海」のつながりを身近に感じていただくために、あえて海の幸を召し上がっていただきたかったのです。
ランチの後は、ミュージカル「葉っぱのフレディ2013」のフレディ役/國分亜沙妃さん、クレア役/菊池愛さんから、参加者の皆さまに素敵な歌のプレゼント。
午後はワークショップ。4つのプログラムから、お好きなものに参加していただきました。
(↑林内散策。4つの班に分かれました。)
(↑丸太を切ってコースター作り。仕上げに紙やすりで表面を滑らかにします。)
(↑押し花のコースター作り。好きな押し花を選んで、思い思いのデザインを。)
(↑木工クラフト。木の実や松ぼっくりを使って、置物などを作ります。)
これで、植樹イベントすべてのプログラムが終了。参加者の皆さまには、「Present Tree in 宮古」のサケのアイコンが焼印で付けられたヒノキ材のコースターが配られました。
当日の運営のみならず、準備段階からご尽力いただきました宮古市、株式会社小林三之助商店、岩手県森林整備協同組合の皆さまには、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
また、宮古東ロータリークラブ様、東京品川ロータリークラブ様、約80名の社員様ならびにそのご家族とご参加いただいた富士通株式会社様、株式会社イプサ様、株式会社ブロードリーフ様、株式会社フレディカンパニー様、株式会社藤栄様、サンタフェナチュラル タバコ ジャパン株式会社様、ご参加いただきまして誠にありがとうございました。
また来年も、宮古市の市民の皆さまと交流しながら、豊かな漁場を守るための森づくりイベントを実施できればと心より願っております。