福島民友 防災緑地の整備に協力 広野で首都圏有志ら

広野町沿岸部に整備が進む防災緑地で6日、首都圏などから同町を訪れた参加者や企業関係者がマツなどの植樹作業に汗を流した。参加者が自ら植樹した防災林の「里親」となり、防災緑地の維持管理に協力する。
今年9月の完成を目指す防災緑地では、5日に住民ら約700人が参加した植樹祭が行われ、5千本の木の苗を植樹。6日はさらに、県や町、住民有志でつくるひろの防災緑地サポーターズクラブと4者協定を締結したNPO法人環境リレーションズ研究所の協力で、首都圏からの参加者100人が植樹のために同町を訪れた。参加者は、地元住民らと協力しながら約2.5アールのエリアで植樹を実施。斜面にスコップで穴を掘り、コナラなど広葉樹の苗を丁寧に植えていった。今後は同エリアの維持・管理などにも協力するという。またこの日は、日産自動車の社員らも植樹に協力した。

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