皆様こんにちは。Present Tree 事務局です。
5月11日(土)山梨県笛吹市の「Present Tree in 笛吹みさか」で、第3回目の植樹イベントを開催いたしました。
今回も天候に恵まれ(5月にしては暑すぎ?)、多くの方にご参加いただきました。
開会式では、あいにく体調不良のためご欠席された笛吹市 山下正樹市長の代役として、産業観光部 部長の小宮山和人様、環境リレーションズ研究所より理事長 鈴木敦子、そして中央森林組合 代表理事組合長 角田義一様にご挨拶を頂きました。
この地での活動は、近年マツクイムシ被害により荒廃が進む山間部の赤松林を、里山を構成する広葉樹に植え替えて多くの生き物が棲み、野鳥のさえずる森をつくることです。
また、地元尾山区長/鈴木様、地元地権者様おとりまとめをいただいた保崎様と、同地区から15名近い皆さまにご出席いただきました。
昨年に引き続き、これからの日本の林業を担っていく山梨県立農林高等学校森林学科の生徒の皆さんも大活躍。
みなさまへは一人5本というノルマを課させていただきましたが、多くの参加者が大幅に超える本数を植樹くださり、その植えっぷりも見事なものでした!
植樹をしていると時間が経つのは早いもので、あっという間に昼食の時間になりました。
この日は汗が滴るほどの暑さで(29度)、日陰で一息ついて頂いてる間に、本日のメニュー、山梨県が誇るソウルフード、ほうとうの用意も着々と進んでいます。中央森林組合の皆様、今年もありがとうございます!
さぁ、皆さん、食べましょう!
さて、お腹もいっぱいになったところで、午後のワークショップの時間です。
今回は桐(キリ)、檜(ヒノキ)、栗(クリ)の角材を使い、箸置きづくりを行って頂きます。 箸を置くくぼみを作るため、サンドペーパーでひたすら削って頂くのですが、これがまた「ハマる」のです。つるつるに仕上げたら、最後にくるみオイルを塗って出来上がり。
閉会式では、ご参加いただいた皆様の中から本日のイベントについてご感想を頂きました。
「植樹は初めてだったが、とても楽しかった」、「良い経験になった」等、温かいコメントを頂きました。
また、今年も新生紙パルプ商事株式会社の皆様にご参加いただき、厚く御礼申し上げます。
最後に、イベントの準備から当日運営まで多大なるご尽力をいただきました笛吹市ならびに中央森林組合の皆さまには、この場をお借りして心より感謝申しあげます。
植樹イベントは、来年も開催する予定です。これまでご参加されていない方、リピーターの方、迷っている方、皆様、是非お待ちしております!
ドローン撮影は、下記からご覧いただけます。