こんにちは。プレゼントツリー事務局です。
5月7日(土)、山梨県笛吹市「はなの森」で植樹体験イベントを実施しました。
当日の参加者は総勢65名。日頃お世話になっている中央森林組合さん、やまなし森づくりコミッションさんのメンバーを合わせると、なんと90名を超える大イベントとなりました
参加者の年齢も5歳から70歳代と、世代を超えた交流が実現。植樹体験、山梨名物「ほうとう」のお昼ごはん、ヤマザクラ材でのマイ箸作りに最後は立寄り温泉と盛りだくさんのプログラムでした。以下、ツアー報告にお付き合いください


明治神宮のどんぐりを拾って苗木を育てているNPO法人響さんからは、クヌギ・コナラ合わせて200本の苗木を提供していただきました。響さんからの参加者14名は、朝6時半(!)に明治神宮の苗床に集合。みんなで苗木をバスに積込みました
(↑ 明治神宮内の苗床にて)
東京からバスで出発する参加者は31名。今回は、エコツーリズムのスペシャリスト「リボーン」とのコラボによるツアー。使用済み天ぷら油をリサイクルした「BDF(バイオディー ゼルフューエル)」で走る通称「天ぷらバス」に乗ってのツアー。エコな植樹を体験するだけでなく、交通手段もカーボンオフセットでエコなツアーです。
(↑ 天ぷらバスに積まれた苗木)

(↑ 天ぷらバスに乗り込む参加者たち)
9時45分。予定通り、笛吹市「はなの森」に到着。現地集合の参加者30名もすでに到着済み。


10時からは、オープニングセレモニー。環境リレーションズ研究所理事長/鈴木からの挨拶、中央森林組合/笹本組合長のご挨拶に続き、この日のサプライズゲスト「葉っぱのフレディ」の出演者で国際森林年こども大使の3名から、アカペラでの歌のプレゼント。素敵な歌声と笑顔で、森にさわやかな風が吹きました。
(↑ 理事長/鈴木からの開会挨拶)
(↑ 葉っぱのフレディ出演者3名から歌のプレゼント)



中央森林組合の伊藤参事から植樹の仕方をレクチャーしてもらい、いよいよ植樹体験スタート。
(↑ 中央森林組合/伊藤参事が丁寧に植樹の仕方を説明)
今回は、クヌギ・コナラ・ヤマザクラ・ヤマモミジ合わせて500本を植えました。大人も子供も夢中になって、植える、植える
(↑ 親子でいらっしゃった参加者)
(↑ リボーンのツアーディレクターにも植えていただきました)
500本の植樹は、なんと30分強であっという間に終了!さすが65名のマンパワー。



お昼は、中央森林組合に用意していただいた山梨名物「宝刀(ほうとう)」とおにぎり。汗を流した後の食事は、なんと美味しいことか
(↑ 中央森林組合さん特製ほうとう)
その後は、ヤマザクラ材をつかってマイ箸作りに挑戦。やすりなどを使って、7mm角の材料を削っていきました。これがなかなか時間のかかる作業。みんな真剣な表情で、材料と格闘していました。大人は童心に戻って、すっかり夢中に。最後は、くるみを砕いてとった油を塗って完成
(↑ 夢中になっている大人たち)
(↑ 仕上げの「くるみ」油)




全員そろって記念撮影を終えたあとは、閉会式。参加者を代表して、4組から感想をいただきました。
(↑ 参加者全員でパチリ、みんないい顔してます)
私たちスタッフが着用していたのは、「Present Tree for “REVIVE JAPAN”」のTシャツ。参加者65名から、参加費よりそれぞれ200円の寄付をいただきました。東日本大震災被災地に緑を育てるための基金につかわせていただきます。皆さま、ご協力ありがとうございました
(↑ 2011年プレゼントツリーのオフィシャルアーティストKinproさんデザインのロゴ)
バス組は、その後「ももの里温泉」へ移動。気持ちよくかいた汗をすっきり流して、帰路につきました。みなさん、本当にお疲れ様でした
そして、大勢の参加者を集めてくださった株式会社ブロードリーフ様と関係会社様には、厚く御礼申し上げます。
(↑ ももの里温泉の看板)
(↑ ももの里温泉付近から「はなの森」を見上げる)