こんにちは、プレゼントツリー事務局です
7月5日(日)宮城県大崎市鳴子温泉にある「Present Tree in みやぎ大崎」で、第2回目の植樹イベントを開催しました。
前日の午前中、現地は土砂降りの雨だったようですが、当日は暑くもなく寒くもなく、植樹にはちょうど良い天候に恵まれました。参加者は市内外から総勢100名。リピーターも多く、「去年楽しかったから」とお友達や同僚・お子様を誘って参加してくださった方々も。嬉しい限りです!
大崎市の伊藤市長も、昨年に続き応援に駆け付けて下さいました。
また、鳴子温泉旅館の女将さんたち、鳴子こけしの工人さんたちにも一緒に植樹をしていただきました。そして、今年は昨年に比べてお子様の参加率が高かったことも、主催者としては何よりも嬉しかったです(^^) 皆で、ミズキ・ヤマザクラ・ミズナラ・イタヤカエデの4種類の広葉樹500本を植えました。
植樹作業終了後は「鳴子ダム」見学を経て、昼食とワークショップ会場の「吹上高原キャンプ場」へ移動。壮大なアーチ型ダムとその周辺の大自然に、参加者の皆さまは圧倒されたようでした。
さて、昼食は「ゆきむすび」というお米のおにぎりと、地元産の野菜やキノコがたっぷり入った豚汁、そして今の時季しか味わえない山菜のお漬物などをいただきました。「ゆきむすび」は、寒冷な気候等厳しい環境で長年米作りに苦労してきた鬼首(おにおうべ)地区で生まれた品種で、冷めても固くならずおにぎりやお弁当にぴったりのお米です。
昼食のあとは、ワークショップ。キャンプ場に設置するバリアフリーのトレイルをつくる「ボードウォーク」を行いました。スギの板にメッセージや絵を描いて、それを後日レールに打ち込んでもらうと「緑の木道」になります。完成すると、目の不自由な方・ベビーカーを押す方・車椅子の方・杖をついた高齢の方などが安全に歩けるようになります。
ご家族で一緒に、会社の同僚たちと一緒に、あるいは当日知り合った参加者同士で、など、1枚のボードを数名の参加者で完成させました。
楽しかったイベントもこれにて終了。いつもの通り、植樹作業班ごとで1本のプレゼントツリーの里親さんになっていただき、植林証明書をお渡ししました。そして、参加者の皆さまから、1日の感想をいただきました。閉会式が終了すると、参加者の皆さまは、これまでに設置されたボードウォークを通ってバス乗り場まで移動。どんな絵やメッセージが描かれているのか、興味津々に下を見ながら歩いていました。
最後に大崎市の職員の方々からプレゼントが手渡されました。このタオルをもって、立ち寄り温泉に行かれたかたもいらっしゃるかな?
イベントの準備から当日の運営にいたるまで、大崎市、大崎森林組合、鳴子林業研究会連絡協議会、株式会社オニコウベの皆さまには多大なるご尽力をいただきました。この場をお借りして、心より御礼申しあげます。来年は、もっともっと大崎市を好きになっていただく企画を考えますので、引き続きどうぞよろしくお願い申しあげます!
最後に、ご参加いただいた下記企業の皆さま、本当にありがとうございました。来年もまた、お待ちしております!
Control Union Japan、FCAジャパン、イプサ、タカカツホールディングス、富田商店、ブロードリーフ、ヤブタ塗料、レオハウス(50音順・敬称略)